Fishing


フライで初シーバス!



3月1日 東○島に行ってきました。
昨日はアタリはあったもののバラシの連発でどうにもスッキリしない釣行でした。
このままでは気持ち悪いので今日も行くことに・・・。
パセリ(愛犬♀)の散歩を速攻で済ませ、家を出たのが7時です。
クルマの暖機運転もそこそこに出てきたので品川の駅前を通過するあたりで車のエアコンから暖かい風が出てきました。
頭寒足熱モードに設定してあるので足元からモワ〜っとしてくるのですが・・・・。
「ん・・。」
何となく芳しい匂いが漂ってきます。
「うわぁ〜っ! あせって散歩に行ってきたので犬のウ○コを踏んでしまったぁっ!」
花粉症で半分詰まったワタシの鼻でも分かるくらいですから相当なものです。
犬もドックフードだけでなく人間の食べ物を食べさせるとウ○コの匂いも人間らしくなってしまいます。
「人間のように可愛がっているのなら自分の飼い犬のウ○コくらいちゃんと始末しろっ!くそー!」
花粉症ゆえにクルマの窓を開けるということは自殺行為なのですがあまりの臭さで吐きそうになってきました。
「だっ、だめだ窓を開けるぞ」
窓を全開にし車内の空気を入れ替え、今度は完全に閉めずに少し隙間を開けます。
そういえば「伊東家の食卓」の中で紹介していた裏技で運転席の窓を開けたときは後ろの座席の反対側の窓を開けると換気が良くなるというようなことをやっていました。
「よーし、これで完璧だ」
と思いきや車内の温度が一気に下がったのでオートにしてあるエアコンが意地になって暖かい空気を下から出してきます。
「ううっ、余計に臭くなったっス・・。」
結局窓全開のエアコンの暖房無しで行くことに・・・・、寒。

釣り場に着いたのが昨日と同じ7時半過ぎでした。
潮は満潮から少し引き始めているようです。
キャスト&リトリーブを繰り返しながら少しずつ移動します。
今日もボラがウジャウジャいます。
群れの中にゾンカーをキャストして早引きするとフライラインにびっくりしてバシャバシャとパニックを起こし水面が凄いことになります。
ボラの引きだけでも楽しもうと思ったのですがなかなかヒット?しません。
「はっ、こんなことをしている場合じゃありません。」
開始から1時間してやっとアタリが、セイゴクラスの引きですが水面に姿を見せる前にバラシ。
「ひょえ〜、昨日と同じパターンじゃありませんか!」
今日もボウズのまま終わるのかと落胆しつついつものメバル&カサゴが釣れるポイントでシンキングラインをゆっくり沈めてゾンカーを引いてくると画像のメバルが釣れました。
「ううっ(泣)うれしいっす・・・・。」



急に集中力が高まりリトリーブにも気合が入ってきました。
時計を見ると9時半ですそろそろ帰らねば・・・、ではメバルをもう1匹くらい追加したら帰りましょう。
と思い、すばやく深い層を探れるように「カブラ」を結んで引いてくるとまたしてもアタリが。
アワセを入れると先ほどよりも重い手ごたえです。
メバルもヒットしてから最初の走りはなかなかのものがありますが、どうやらメバルではなさそうです。
水面でジャンプした姿を見ると型の良いセイゴです、バレないように慎重にやり取りしランディング。
「今日は運が良かった・・、来た甲斐がありました。」
「うわぁ〜、靴の裏のウ○コを落とすの忘れてたっ!(ウ○コを落とさなかったら釣れたのか?)」
さすがビブラムソールですグリップが良い代わりに溝にしっかり詰まってます。
ウ○コを木の棒でこじって落とし水溜りで洗って帰りました。

今日の釣果はシーバス1匹、メバル1匹でした。