Fishing


いきなり夏かよ・・。



5月8日 千葉の某所(通称:アマゾン)に行って来ました。
さべ爺さんのほうは午前中に筑波にオートバイのオークションがあるらしく午後からの釣行になるとのこと、ワタシも夕マズメ狙いで行くことに。
今回初めて浮いた場所なのですが画像のようなオーバーハング、倒木、ブッシュ、が続く秘境のような所だ。

なんでもこの場所は釣れるとデカイらしい・・・。



ポイントに到着するとさべ爺さんはすでにエントリーしていてました。
挨拶をして様子を聞くとまだ浮き始めたばかりとのことです。
見渡す限りおいしそうなポイントで千夜釣行風な言い方をすると「ビッグフィッシュの予感」がします。
フローターの準備をしていると対岸で浮いているさべ爺さんにヒット。
「おおっ、来た来たデカイデカイ・・(バシャ)、・・・・そうでもないか・・。」
超マッディウォーターなので魚の姿が見えるまでかなりデカく感じるようです。
たぶん魚のコンディションが良いせいもあるのでしょう。
フットポンプを踏む足にも力が入ります。




ウエーダーやフローターは昨日使って濡れたまま車の中に放り込んであったので準備もあっという間にできました。
昨日とは打って変わって真夏のような日差しです(←千葉だけか?)
風が出てくるまでは半袖のTシャツでOKでした。
今日はかなり増水しているとのことですがエントリーポイントは数箇所あり意外に入水しやすいです。
対岸はストラクチャーだらけなのでどこから攻めてよいものか迷ってしまいます。
#2フックに巻いたヘアバグをキャストすると頻繁にギルらしきアタリはあるのですがフッキングせず。
キャスト&リトリーブを繰り返すもバスの反応は無しです。
かなり移動したところに小さな流れ込みを発見、よく見ると見えバスが居るじゃありませんか。
フライをキャストし引いてくるとかなりのショートバイトが2回ほどあり、さらに奥にキャストすると根掛かりが動くような感じでヒット、水面近くまで上がってきたバスの口はかなりデカイっ!と思ったらバラシてしまいました。
ここのバスは完全に待ち伏せ攻撃型のようで自分のほうから積極的に追い回して捕食することはあまり無いようです。
アワセがあまかったのが原因なのですが今のようなサイズがヒットすると使ってる#6タックルがあまりにもアンダーパワーなので一度車に戻って#8に交換することにします。
画像は車に戻る途中でヒットした小バスですがボウズは免れたと言っても数に入れて良いものか・・・・。




タックルを#8に交換し再度流れ込みに挑みます。
先ほどは風裏になっていたのでバスの姿が確認できたのですが強風で水面が波立ち目視できません。
とりあえず少し深くなったところにフライをキャストしゆっくり沈めて引いてくるとまたしても「ゴツッ」とアタリが、アワセを入れて乗ったと思ったらジャンプ一発バラシです。
くぅ〜、悔しいっす。
かなり場荒れしてしまった・・・・。


この場所へはよく来るという野田ナンバーの車に乗ったフローターバサーに話を聞くとあの流れ込みにはいつも型の良いのが付いているそうで少し時間をおけばまた釣れるらしいです。
あと「ここでトップで釣れてるところを見たことが無い」という貴重なアドバイス?もいただきました。
そうなってくるとどうしてもトップで釣りたい、でもスカをくらうとやばいので最終兵器の「ポッパー+ドロッパー(ニンフ)」を使うことに・・・。
そいつで攻めると早速ギル君がヒット。




さらにギルギルポイントを攻めていくとポッパーのほうにバイトがありアワセると小バスです。
なんだちゃんとトップで出るじゃん。
でもこの小バス君は自分のことをちゃんとバスだと自覚してるのか疑問が残りますが・・・。




その後はドロッパーのニンフにギル君に混じって型の良いワタカがヒットしたのですが取り込んだ後あのヌルヌルのラメラメを触るのが気持ち悪くてフック持ってリリース。
釣果のほうは小バス2匹、ギル5匹、ワタカ1匹でした。
さべ爺さんのほうもバスが3匹釣れたそうです。
昼間は湿気のある「むわぁ〜」とした感じだったのでこのまま夕方になったら爆釣か?とも思ったのですが3時過ぎくらいから風が出てきて気温のほうも一気に下がってしまいました。
まぁ、自然が相手の遊びです、なかなかこちらの思った通りにはいきません。
ふいんきは最高のこのポイント、トップに出ないといっても状況と狙い方次第では良い釣りが出来そうです。
水の中に倒れこんだ竹とかも多いポイントなのでバスの居そうなところまでフライを送り込むのはかなり難しいです。
今度来るときは昼間はルアーで、夕マズメはフライで攻めてみようと思います。



日がどっぷり暮れるまで釣りをしていたので撤収作業が大変です。
さべ爺さんは普段からバイクでの釣行をしているだけあって荷物もコンパクト且つ機能的にまとめてあります。
ワタシなんかは何でもかんでも車の荷室に放り込んできてしまうので見習わないといけませんねぇ・・。
でも、こんな真っ暗なところでオッサン二人がゴソゴソやっていたら職務質問されそうです。
今日は一日(半日?)お疲れ様でした、今度はお互いにデカバスを釣りましょう。