７月２３日
７月も後半に入ればバス釣りも夏のパターンです、炎天下の中ダラダラと釣りをしていてもなかなか釣果は上がりません。
朝夕のマズメ時に狙うのが一番なので近場の印旛新川で朝マズメに浮いてバスを２〜３匹釣ったら帰ってこようなんて予定だったのですが・・・。
印旛新川に到着したのが明け方の４時半、速攻で準備をしてエントリーします。
印旛水系は台風６号以来増水気味で対岸にあるオーバハングも攻め辛いです。
水面には所々になにやら魚の波紋があるのですがどうやらワタカのようです。
日が昇ってみてビックリ、水面にはアオコがいっぱいです。
そういえばアオコが沢山浮いているときはあまり良い思いをしたことが無いなぁ・・。
案の定の結果です(T_T)
バスらしきアタリは一回も無し、時々チビギルが突く程度です。
ワタカが出たときは完全にバスだと思ったのですが・・・・。
ワタカは引かない割りにランディングしてからの往生際の悪さはナンバーワンです。
最後の最後まで良く暴れてくれます。
手がラメラメのヌルヌルになってしまった・・・。
印旛新川での釣果は２時間ほど浮いてギル君２匹、ワタカ１匹
「うぉ〜っ！バスの顔が見たいっ！」
時計を見るとまだ７時前です、考えた末に房総某湖に行くことにしました。
・・て、これじゃ前々回と同じパターンじゃんっ！
朝の通勤ラッシュにはまってしまい１時間半をかけて房総某湖に到着
前々回と同様「最初からこっちに来ればよかったっ！」と後悔してしまった。
荷室をフラットにし膨らましたまま積んできたフロートチューブに空気を補充し早速エントリーします。
装備一式を担いで湖までのスロープを降りて行っただけでもう汗だくです。
ナイロンウェーダーの下にはいている薄手のスエットパンツがすでにビショビショ、水に浮けばいくらか涼しくなるだろうと思ったのですが真上にある太陽で逃げ場がありません。
炎天下の中ヘロヘロになりながらもなんとかバスの顔を見ることが出来ました。
午前中の釣果はバス２匹、ギル２匹です。
水位も超満水時からは３０〜４０センチくらい減水しているので状況は悪くはないと思いますがいかんせんこの暑さです、浮いてるだけで汗が吹き出てきます。
やっと見つけたオーバーハングの下に一時避難していたのですが少し風が出てきたので一度上陸して休憩することに・・・。
木陰に停めたクルマも時間の問題で炎天下にさらされることになるのでフロートチューブを積んでポイント移動、膨らましたままの状態で積み込めると移動が楽で良いです。
午後から攻めてみようかとやってきたポイントについて様子を見ていると偶然にもネット釣友のせコさんと遭遇、ワタシのほうはお顔を知らなかったのですがせコさんのほうから声を掛けてくれました。
世の中は狭いですねぇ・・、ていうか行動パターンが同じなだけか？
色々とお話をして少しクルマで仮眠した後「夕マズメ狙いで浮きましょうっ！」てことになりました。
３時半、まだ日は高いのですが午後の部？開始、少し風が出てきたので午前中よりは楽です。
エントリーポイントからワタシは時計回りに、せコさんは反対側にそれぞれ攻めていきます。
バス達はあまり移動せずにストラクチャーにベッタリなようで、かなり際どい所にフライを落とさないと口を使ってくれません。
それでもポッパーへの反応は良くトップで出てくれました。
しかし数年前に比べると魚のサイズが小さくなったような気がするなぁ・・・・。
人懐っこい白鳥とその向こうに浮くせコさん
せコさんのお仕事はクルマ関係です、時々携帯に掛かってくる電話は仕事の依頼らしいのですがフロートチューブで浮きながら「いやぁ〜、今はちょっと出先なもんで・・。」とテキパキと仕事をこなして？いました。
実釣約１１時間、数年前までは半日も浮けば２桁楽勝の某湖だったのですが昨年の大減水以降あまり良い釣りができていません。
それともフィッシングプレッシャーのせいなのでしょうか？（←単に腕のせいか？）
今日釣れた魚はどれもが貴重なので全部画像に収めました。
釣果のほうはバス１０匹、ギル５匹、ワタカ１匹でした。
せコさんお疲れ様でした。
またご一緒しましょう。