４月９日 茨城方面の野池で浮いてきました。
前日は一日中雨でそれも結構な雨量だったので雨の影響を受けにくい野池に行くことにしました。
自宅を出たのが５時半頃、途中コンビニで食料を調達して釣り場に着いたのが７時半でした。
この野池は昨年の秋に来たのが最初なのですがなんと台風の翌日でトップでボコボコに釣れたパラダイスみたいなところです。
速攻で準備をしているとさべ爺さんからメールがあり、なんでもバイクのオークションの下見に来たがお目当てのバイクの程度が良くなかったのでパスして今日は一日釣りが出来るので後で合流するとのことです。
一人で黙々と釣るよりも仲間と一緒の方が楽しいですからねぇ。
早速エントリーしてポッパーでチェックを入れていきます。
池を半周した辺りで「パシャ」と出た小バスです。
しかし後が続きません。
ギルらしきバイトはあるのですが食い込みが浅くなかなか乗りません。
しばらくすると聞き覚えのある単気筒エンジンの音と共にさべ爺さんが到着、状況を説明し相談の結果近くにあるもうひとつの野池に移動することにしました。
ポイント移動中のさべ爺さんのサベテン号。
運転しながら撮影したのですがちゃんと写ってました（笑）
最初の池から１０分程の所に在るこの野池は周りがすべてオカッパリで出来るようなロケーションで、かけ上がりとウィードがらみで釣れそうな場所です。
まだ時期的に早かったらしくワンドの奥まったところのハスの葉のような水草の向こうの藻穴でギルが連発しただけでしたが夏場のマズメに爆釣出来そうなところでした。
池を４分の１ほど攻めたのですが今回は時間の無駄と判断し別の池に移動することにします。
さらにクルマで１０分ほどの所にある通称「クリヤーアオコ野池」に到着。
予報では風が強いはずなのにこの時点では無風状態です。
早速準備をしてワタシは対岸にあるワンドに直行、移動途中にパラ葦の切れ目にポッパーをキャストすると１投目でギル君が出ました。
さらに移動しオーバハングの下に沈船のある絶好のポイントに落としたポッパーに出た小バスです。
サイズはイマイチですがバスはバスです。
でも同じ全長だったらギルのほうが引きますねぇ。
ベタ凪ぎの水面にプカプカと浮かびながらのんびり釣りをするのは本当に楽しいです。
その後デカギルの溜まっているポイントを発見、ポッパーをキャストしてモゾモゾとアクションを与えるとド派手な水飛沫と共にバイトしてきます。
風が出てくるまでの約１時間くらいはまさに爆釣で３０匹くらい釣れました。
周りに遮るものが無い池なので風の影響を受けやすくさべ爺さんの攻めていたポイントのほうに移動してやってみようかと思ったのですが風に流されて辿りつけません。
風はおさまりそうも無いので朝一にワタシが浮いた野池に移動することにします。
オカッパリバサーが数人入っていましたが池の半分くらいは攻められそうなのでエントリーします。
さべ爺さんは反時計回りに、ワタシは時計回りに攻めて行きます。
釣り始めて数分後に小バスがヒット！ ・・マジで小さい。
程なく少し離れたところで浮いているさべ爺さんもヒットしている模様、なかなか型が良いみたいでしばらくやり取りをしランディング、３０センチのバスだったそうです。
２週間前はギルのアタリがまったく無かったこの野池ですが水の中もやっと春になってきたようです。
しょぼい出方ながらもギルが３匹釣れました。
その後小バスをもう１匹追加し５時前には終了しました。
撤収作業中のさべ爺さんです。
バイクにフローター、ウェーダー、釣り道具一式を括り付けているところなのですが「凄い！」の一言です。
夕方は雲行きも怪しくなり気温も下がってしまったので思惑通りマズメの爆釣とは行きませんでしたがお互いにバスの顔が見られて良かったですね。
今日の釣果はバス（小バス）４匹、ギルが３５匹くらいでした。