４月１７日 「Ｓ・Ｎ・Ａ」のメンバーとシーバス狙いのウェーディングに行ってきました。
昼間の空き時間にヤフーの気象情報でチェックすると「南南西の風２メートル、う〜む、ウェーディングには持って来いじゃありませんか。」なんて思っていたのですが・・・。
仕事が終わってワンコの散歩で外に出るとかなり風がある模様です。
「予報が外れたか？それともこれから止むのか？」
７時過ぎにワタシの家まで迎えに来てもらい出発、今日のメンバーはしゅうさん、ヨッちゃん、ワタシの３人です。
高速の電光掲示板には「風速１４メートル走行注意」の文字が点滅しています。
横風でクルマのハンドルも取られるようでかなり運転がし辛そうです。
８時頃に釣り場に到着、クルマから降りて海の様子を見てみると思いっきり向かい風でこの時間だったら手前の干潟が見えている筈なのですが潮の引きにも影響するようなハンパじゃない強風です。
この状況でポイントまで行くのは不可能なので少し様子を見ることに・・・・・。
９時頃になって何とか歩いて行けるくらいになってきたので準備をしてポイントまで歩いていきます。
それにしても正面からまともに吹き付ける強風で水飛沫は飛んでくるし、風の抵抗でまるで水中をあるいているような感じです。
いずれにしてもワタシの体力でサーフのポイントまで行くのは無理なので川筋のポイントで釣り始めることにします。
この場所までくれば丁度斜め後ろ（４５度くらい）からの風なのでキャストしたルアーは風に乗ってやたらと飛んでいきます。
ただし左から右に吹く風でフケるラインと引き潮で右から左に流されるルアーでアタリが取り辛いです。
とりあえずラパラのシンキングの７センチでチェツクを入れるとショートバイトが２度ほどあり、３度目のバイトで「乗った！」と思ったら手前まで寄せて来てバラシ、４０オーバーのフッコクラスでした。
糸ふけのせいで対岸の海草を引っ掛けてしまうのでフローティングプラグ（エドニス）に交換します。
対岸ギリギリにキャストしなるべく駆け上がりをトレース出来るようなイメージで巻いてきます。
２投目で「ゴン」というアタリと共にラインが横に走ります。
「おおっ、デカイ！」
ゆっくり寄せてくると５０センチは軽く越えるシーバスです。
リアのフックをガッチリくわえていたのでラパラのフィッシュホルダーでランディングしようと口に差し込んだら急に暴れられラインブレイクしてしまいました。
ラインを掴んでいたのがまずかった・・・。
２度しかキャストしてないイエローカラーのエドニスが・・・、ううっ（泣）
強風のためコントロールが付けにくいのですが対岸の掛け上がりを集中的に攻めて行くとセイゴサイズがヒット、さらに続けてフッコサイズも釣れました。
少しするとサーフと河口付近を攻めていたしゅうさんが戻ってきたので様子を聞くと河口のポイントで動く座布団（エイ）をヒットさせて引きを堪能してきたとのことです(^^;)
その後ラパラのＣＤ７センチのオレンジにルアーチェンジして攻めたらパタパタと３匹続けて釣れました。
後で聞いた話ですがシーバスの胃の内容物はカニとシャコだったようでヒットゾーンはボトムスレスレだったようです。
それを聞いて連続ヒットの理由が分かりました。
今日の釣果はシーバス５本（４５、４０、４０、３５、３０センチ）でした。
しゅうさんは６８センチ、ヨッちゃんは６６センチのスズキサイズをそれぞれ１本づつゲット。
せっかく高速を使って遠征してきたのですから細かいのを数釣るよりも一発大物狙いのほうが達成感がありますねぇ。