７月１５日 今回は夏休み中の車田さんとご一緒することになり房総方面に出撃してきました。
釣り場の駐車スペースが限られているので早めに行こうということで深夜に合流、気合が入りすぎて釣り場に着いたらまだ真っ暗です。
まだ夜明け前の湖面に漕ぎ出す車田さんとワタシ、車田さんの頭の上に光っている丸い物はＵＦＯではなく満月の月です。
水面には小魚の波紋やモジリなどの生命反応もありなんとなく爆釣の予感がします。
今日のダム湖はほぼ満水状態でエントリーポイント側のオーバハングの下の隙間もほとんどなく釣り辛そうです。
後からエントリーしてきたルアーマンにオーバーハングのポイントは譲ってワタシたちは対岸の切り立った岩盤の続くポイントから攻め始めます。
岩盤に生えた雑草が水面に覆いかぶさったポイントにポッパーをプレゼンテーションすると「コポッ」と控えめな捕食音で出た１匹目のバスです。
２匹目はいきなり４０アップです♪
相変わらず出方は控えめですがさすがクリアーウォーターのバス、ヒットしてからの引きの強さはなかなかの物です。
ここでアクシデント発生！ フローターからエアーが漏ってます。
耳を澄ますと左側の部分から「シュー・・」という音が・・。
以前から少しずつは漏っていたのですが音がするレベルになったとは困った物です。
浮きながら直接口から空気を注入するのですがエントリーポイントから一番遠いエリアに来ているのでちょっと心配なのですが風も無いしボコボコに釣れそうなので釣りを続行します（こんなヤツが遭難するんだろうな、きっと。）
たまにエアーを注入しながらシャロー＆立ち木のエリアにやってきました。
少し攻めてみましたがまだ時間が早いせいかシャローエリアにはまだバスが入ってきて居ないようです。
対岸にあるワンドの奥に移動し攻めることに、車田さんは「集中力が切れた」とルアーに変更、今度はワタシが先行して攻めて行きます。
が、ここでさらなるアクシデントが発生！ 「ボチャン」という音と共に車田さんの悲鳴に近いような「シマッタ！」の声、振り返ってみるとなんとルアーロッドごとキャストしてしまったらしい・・。
なんでもリールのクラッチを切り忘れてキャストしたのが原因のようです。
４０センチのバス♪
午前１０時の時点でバスが１２匹です。
すでに６時間浮いています(^^;)
日が高くなってからのほうが活性が上がってきたようです。
立ち木エリアで浮いていると後ろから「ＳＡＫＡＭＡさんですか？」と声を掛けられビックリ。
声の主は当ＢＢＳにたまにカキコしてくれるｉｓｈｉｉさんでした。
以前同じ日に浮いていたにも関わらずニアミスしていたことがあったのでお会いできてよかったです。
反対側から攻めてきたｉｓｈｉｉさんもすでにバスをキャッチしているが全体としてあまり反応はよくないらしい。
少しお話をした後一旦別れてワタシ達は地形の複雑な入り江の奥に移動することにします。
入り江にある浮島の手前のシャローで飛んでいるトンボにライズしたのか水面に残る大きな波紋が・・。
早速ドラゴンフライポッパーに結び変えてキャストすると一発でヒット！
さらに同じポイントにプレゼンテーションしてツツツツー・・とアクションを与えると２連発しました。
飛んでいるトンボを狙っているくらいなので出方も派手でエキサイティングでした。
ドラゴンフライポッパーにギル君も出ました♪
ワタシも今回始めて足を踏み入れる奥まったポイントでバスを釣る車田さん。
車田さんとワタシの浮いている間をヘビがニョロニョロと泳いで行くので「車田さん！ヘビヘビっ！」とワタシが叫んで振り向いた時にきたそうです。
ここのバスとはバイトのタイミングを外しっぱなしで「見ているところでは出ない」らしい・・。
先がどうなっているのか前から気になったので行くところまで行ってみたのですが水に動きが無く反応が無いので「ココにはバスは居ませんねぇ」と言いながら戻ってくる途中できました。
ちゃんと居たのね。
２時頃に爆釣モードに突入！
午前中に散々攻めた場所で尚且つ先ほどもルアーマンが２人で攻めていたのですが車田さんが浮きながら漂流しているのでポッパーをプレゼンテーションしなら近づいていくと岩盤の露出したポイントで「ゴボッ」と出ました。
何かをきっかけにバスの捕食スイッチが入ったようです。
「車田さーん、寝てる場合じゃないですよ！」と声を掛けると釣りを再開、同じポイントで３５センチ前後のバスが連発です。
どうやら急に食いが立ってきたらしく小ギルのスクールを追い回しているようです。
案の定ヒットしたバスの口の中から未消化の小ギルが出てきました。
しかーし、ここでまたアクシデントが発生！ 車田さんのデジカメがフローティングベストのポケット内で浸水したらしい・・。
以前乗っていたフローターよりも着座位置が低いのが原因のようです。
立ち木のエリアに戻る途中でシャローでバスが連発、午前中にスクールで移動していたバス達徐々に活性が上がってきたのかこちらの存在が悟られなければ口を使ってくれるようです。
ぴったし２５センチのランカーギルも釣れました♪
戻ってきたｉｓｈｉｉさんと合流してエントリーポイント方面に戻りながら攻め続けます。
今日のバスは神出鬼没でフローターで移動中にヒットすることが３回ありました。
最後に釣れたバスは３０センチ前後でしたがボテボテに太っていてパワーがありました。
実釣時間が明け方の４時から夕方の６時過ぎまでの約１４時間、フローターでの釣りの最長浮き時間を更新しました。
釣果のほうはバスが３３匹（４０アップ３匹含む）とギルが５匹でした。
今日は７月の中旬にしては気温も低く風も無く穏やかな一日でしたが確認出来ただけでもワタシ達以外にフローターが７基、ボートが２艘と平日にしては人が多かったのでフィッシングプレッシャーは高かったようです。
車田さん、ｉｓｈｉｉさん今日はお疲れ様でした。
※今回のフィールドに関する情報の公開は一切致しません。