「納涼ナマちゃん祭」に参戦！
８月６日 「フライだんだん亭」のダンさん主催の「納涼ナマちゃん祭」に参加してきました。
前々日にカッパさんからもお誘いいただきましたが火曜に房総出撃だしこの炎天下の中での釣りで「翌日余力が残っていたら行きます」の参加率50％だったのですが、水曜日の朝になったらナマちゃんを釣りたい欲求がムクムクを湧き上がりＪＵＮさんに連絡を入れると午後から仕事をサボって(｡oﾟ) ☆ﾊﾞｷｯ＼(-_-;)じゃやなくて早上がりして参加するとのことです。
それならワタシも早めに出発してＪＵＮさんのところから一緒に行きましょうということになりました。
王禅寺に着いたのが３時２０分、６時間の遊漁料３０００円を支払いフライポンドの方へ、池の中を見るとストライパーは群れで泳いでいるしスズキはいるわテラピアはいるわたまに遠慮気味に泳いでるトラウトはいるわで水の中だけを見てたらどこかの水族館にいるようです。
釣り始めて数分後、いきなりＪＵＮさんのロッドが曲がってます。
水面に姿を見せた魚はなんとテラピアです。
これって熱帯魚じゃん。
テラピアってもっとかわいいのかと思ったら想像以上にデカイので気持ち悪いっす。
実釣開始１時間でやっと一匹目がヒット！
ラインはシンキングのタイプⅡにフライはウエイトをしっかり巻いた黒のゾンカーです。
ヒットゾーンはかなりカウントダウンしボトムをかなり意識し、小刻みで早めのリトリーブでした。
そのスズキを持ってにやけるワタシ。（撮影：ＪＵＮさん）
６０センチくらいでしょうか。
２匹目も同じようなパターンでした。
６０センチに近い５０オーバーです。
お腹の中には何が入っているのかボテボテに太っていて水面になかなか姿を現さなかったので一瞬巨大ナマちゃんかと思いました。
４時を過ぎて対岸に集まってくる参加者の方々です。
ダンさん以外は全て初対面の方々なので少し緊張します
ひたすらキャスト＆リトリーブを繰り返す・・・・。（撮影：ダンさん）
夕マズメに近づいてくると池の中央辺りの水面でスズキが群れ始めました。
フローティングラインかシンクティップ辺りの方が攻めやすいのですがこの状況も一時のことだろうと思いそのままのシステムで攻めます。
キャスト後は速攻リトリーブで群れの中を通すと「ガツン」というアタリと共にいきなりジャンプ！
その後はグイグイと走りドラグをジージー鳴らして楽しませてくれます。
数分の格闘の後ランディングするとなぜか斑点の付いてないスズキでした。
一度散ってしまった群れもしばらくすると池中央の水面付近に集まってきたので前のスズキと同じくキャスト後すぐに高速リトリーブ、スッスッスッと４～５回引いた時にガツンというアタリとともにジャンプ！
余ったラインをフライリールに巻き込んでリールファイトの体勢に・・・。
ランディングすると今度はちゃんと斑点のあるタイリクスズキでした。
その後ポイントを変えて駆け上がりをウィードガード付きゾンカー（オリーブ色）で攻めるとスズキがヒットしばらくやり取りした後にラインブレイク、ティペットがガジガジになっていたのでスズキの歯で切れたようです。
さらに掛け上がりを攻めると「ゴツ」という重いアタリがありアワセを入れると一瞬重さが伝わったのですがバラシ、こんなのが２度続きました。
何となくナマズ用のメソッドが見えたような・・・・。
次回に期待かな・・。
本命のナマちゃんを釣るＪＵＮさん、流石です。
この直後さらにスズキもヒット！
終了間際カッパさんも何やら大物が掛かった様子で、リールファイトで格闘しています。
そばまで見に行ったのですが巨大ナマちゃんなのかなかなか水面に姿を現しません。
ティペットが細いので１０分以上の慎重なやり取りの後何とかランディング、その正体は本命のナマちゃんではなく巨大テラピアでした。
やっぱり熱帯魚みたいで気持ち悪いっす。
ワタシとＪＵＮさんは営業終了時間よりの３０分ほど早くタイムアップになってしまったので参加の皆さんの釣り方を見ていたのですがルースニングやフローティングニンフなんかにもナマズがヒットしてくることを目の当たりして「目から鱗状態」です。
このようなオフ会って色んな方の釣り方や物の考え方に触れることが出来て刺激になります。
参加者揃っての記念写真（撮影：ダンさん）
前列左よりラクロアさん、藤田さん、asarinさん
中列左より組長さん、ワタシ
後列左よりカッパさん、ＪＵＮさん、わいどるーぷさん、WILDCATさん、kabe-chan、としちゃん
表彰式では「最優秀賞」が驚異のナマズ３連発の藤田さん、「特別賞」は見事ストライパーを釣ったラクロアさん、ワタシはスズキのデカイのを釣ったので「スズちゃん賞」を頂きました。
残念ながら本命のナマちゃんは釣れませんでしたが「スズちゃん賞」を頂きもう幸せ。
その賞品はなんと「ターミネーター３」のペアチケットです。
左に見える博多明太子と書かれた物はご当地限定販売の「博多明太子プリッツ」だそうで参加賞としてasarinさんから頂きました。
最優秀賞に輝いた藤田さん（左）と主催者のダンさん
このような楽しい企画を主催していただいたダンさんお疲れ様でした。
そして参加の皆さんお疲れ様でした。