7月１８日印旛新川で半日だけの釣行です。
ここは湾岸道路と東関道を利用すれば家から４０分くらいなのでフロートチューブで浮けるフィールドとしては一番近いかもしれません。
最近の情報では農薬散布の時期であまり水の状態は良くないようです。
今日も明け方から畑や水田の上をヘリコプターがパタパタと飛んでいていました。
最近はヘリコプターで散布するのですね、知らなかった・・・。
今日の印旛新川は風もなく鏡のような水面には時折何か魚のライズがあります。
おそらくワタカだと思うのですが、バスが釣れなかったときのために用意したドライフライの出番があるでしょうか。
本命が釣れなくても別の魚で遊べるのも印旛沼水系のいいところです。
いつものように黒いポッパーでチェックを入れると早速ギルが反応してくれます。
口の大きさと同じくらいのポッパーなのですが、バックリ咥えています。
隙間からフォーセップを入れて外そうとしても入りません、仕方なくフックのアイを挟んで外します。
このようにして外すと結び目にキズがついてしまうので、また結び直さなければなりません。
本命のバスを求めて葦際を攻めつづけていると「モワッ」とポッパーが消しこまれます。
ギルのアタリでないことは確かなので、バスに違いないと思ったのですが素直に寄ってきてしまいます。
ちらっと見えた感じではバスっぽかったのですが釣り上げるとワタカでした。
この魚はドライフライにもよく反応しますが、たまにこのようなポッパーでも釣れます。
・・・・よく分からない魚です。
バスの居そうなポイントにポッパーを投げても出るのはギルばかりです。
絶対にギルの釣れない「ドールアイフロッグ」で攻めても結局ギルのアタリしかありません。
その後阿宗橋の橋脚のそばにあるヘラ台に着いていたバスをなんとか仕留めることが出来ました。
同じような所を狙えば釣れる可能性は高いので反対側の岸にあるヘラ台を攻めると型は小さくなりましたがやはり出ます。
どちらにしてもバスの反応はあまりよくないみたいなので、盛んにライズしているワタカを狙うことにします。
ライズしている真ん中にエルクヘアカディスをフワッと落とすと間髪入れずに出ます。
なかなかフッキングさせるが難しいのですが、釣れてもバスのように引かないので３番くらいのロッドが丁度いいみたいです。
結局明け方の４時から９時までやってバス２匹、ギル１２匹、ワタカ７匹でした。
半日でこれだけ楽しめれば、まあ、良しとしましょうか・・・・。