４月２０日 た〜。さん、マニアさんと房総方面に出撃してきました。
明け方の５時自宅を出たところでマニアさんから電話があり強風でアクアラインが通行止めになっているとのことです。
京葉道路→館山道経由だと３０分程余計に時間が掛かってしまうので大急ぎで出発しました。
風もかなりおさまって来ているのでもしやと思い首都高に乗る時に料金所の人に聞いたらつい今しがた解除されたとのことなのでほっとしました。
アクアラインは４０キロ規制、南からの風が強く電光掲示板には１４メートルで出ていましたが体感的にはもっとあるような感じがしました。
何とか予定通りに途中待ち合わせのコンビニでた〜。さんと合流、その後マニアさんとは現地で合流し挨拶もそこそこにタックル＆フローターの準備をします。
風はかなりありますが複雑な地形なので風裏を見つけてやれば何とか釣りになるでしょう。
エントリーしたのが７時頃、親指を立てて対岸のポイントに移動していくマニアさんです。
釣り始めてしばらくはまったくの「異常無し」状態でしたが最初に口火を切ったのが対岸で釣っていたマニアさんでした。
やる気のあるバスが居ると人間のほうの活性も上がります。
ランカーギルを釣るた〜。さん
で、でかい・・。
倒木のあるストラクチャー周りで出たバス♪
房総バスとは久々の対面です、その後同じようなポイントで何度か出ましたがフッキングミスとバラシで２匹目がなかなかキャッチ出来ません。
このままた〜。さん、ワタシ、マニアさんの順に一番奥のエリアまで攻めながら移動して行きます。
先行するた〜。さんは絶好調なようでたびたびロッドが曲がっています。
ところが昼近くなるとアタリも遠のき沈黙の時間が続きます。
記憶の糸を辿りながら以前釣れた状況を思い出しながら攻めて行きますが反応はイマイチです。
スポーニングの影響もあるとは思いますが時期的にまだ少し早いんでしょうかねぇ・・。
午前中の釣果がバス８匹、出方がしょぼいのでバラシも約同数くらいありました。
一度湖上で集まり作戦会議をした結果、た〜。さんは来た時とは逆のルートでもう１周、マニアさんとワタシは同じルートでもう１周することにします。
オーバーハングで出たギル君
２５センチ、でかい・・
この湖では超一級ポイントの立ち木とオーバーハングの絡んだ「いかにも的」な場所で釣れた３８センチです。
このバスを寄せてくる時に同じようなサイズのバスがくっついて来たので少しポイントを休ませた後にしつこくもう一回攻めたらまったく同じサイズが釣れました。
オーバーハングで出たギル君
２７センチ、で、でかい・・。
その後バスの基地を発見！同じポイントでバスが６連発でした。
「おおっ、来た来た」とた〜。さん
でかいギル君でした（笑）
２０オーバーのギル君がヒットするとかなり面白いです。
水柱を上げド派手な出方で楽しませてくれた４４センチのバス、頭と胴体だけ見ると４０ちょっとかなと思うのですが尾ひれの発達がすごい物があります。
今の時期のバス達はブレイクラインに沿って移動しているのではないかということでロングキャストでそのブレイクラインにポッパーを送り込み時々派手なポップ音を出してバスの気を引きます。
画像のバスの前に同じ方法で数匹仕留めていたので絶対に食ってくるという確信がありました。
水面が静かなだけにポッパーのアピール度も充分でドキドキしながらバイトの瞬間を待ちます。
ポッパーの波紋が消えかけたとき静寂を切り裂くかのように「ガッポォーン！」と出ました。
いやぁ、痺れますねぇ、この瞬間が最高っす♪
２度、３度とジャンプを繰り返すバスをいなしながらリールファイトの体勢に・・、寄せたところでなんとかランディングに成功！
この数年で釣ったバスの中で一番印象の濃いバスの出方でした。
最後に釣れたバス、岸ギリギリにキャストしたポッパーに出ました。
キャスト後ワンアクションで出たのでそのまま一気にリールファイトでやり取りしました。
「よっしゃぁ〜っ！」とランディングして画像に収めていると対岸のオーバーハングを攻めていたカヌーに乗った２人組のバサーが拍手してくれました（笑）
６時近くまで一番奥のエリアで浮いていたので今度は帰るのが大変です。
ワタシのほうが遠回りするコースを選んでしまったので帰りはキャストをする余裕も無くただひたすら漕ぎまくってなんとか生還することができました。
約１１時間浮きっぱなしで釣果のほうはバスが２２匹、ギルが８匹でした（汗）
日がどっぷりと暮れるまでの丸々１日お付き合いいただいたた〜。さん、マニアさんお疲れ様でした。