6月2日 茨城方面に出撃してきました。
房総方面に行こうかどうかで直前まで迷っていたのですがたまにはある意味スリルのある釣りも良いのではないかということで急遽茨城方面のそれも最近さっぱり釣れなくなったと評判の霞水系の某川に行くことに・・・。
釣り場に着いたのが５時半頃、フローターは家で膨らまして来たので速攻でエントリーします。
今日のタックルはフェンウィックのイエローグラスの７番にフルーガーのオートマチックリール、フライラインはＢＢＴの７番です。
エントリーポイント側を下流方面に流しながら４番フックのちょっと大き目のポッパーでバスの側線に訴えるよう強めのアクションで誘います。
はっきり言ってマッディーウォーターの釣りは苦手です、フライにいくらアクションを与えてもバスには見えてないように思うからです。
フローターのフロントエプロン越しの水深１０センチのところにおぼろげに見えるフィンを見ながら「今日は何だかやばそうだなぁ・・。」なんて思っているとその視界の向こうで「バシャ」と体が水面から半分出るような感じでいきなり出ました。
さすが超マッディウォーターのバス、出方がド派手でこちらがビビリました♪
その後ギル君は突きにくるものの４番のフックのポッパーではフッキングする訳がなくパチュパチュともてあそばれています。
そのまま最初の橋が見えるところまで流してきたのですが後が続かず
対岸に移動し関係者の間では超１級ポイントと言われている「３本木」の２本目の木の下でギル用のポッパーに変更、しばらくギル相手に遊びます。
エントリーポイント方面に戻りながら葦の中に入り込んでいるであろうバスを仕留めるために葦際ギリギリにポッパーを打ち込んでいたのですが葦とワタシの中間くらいの水面に小さなもじりがあったのですかさずフライを落とすとマイクロバスが「ピチャッ」と出ました。
なんだか知らないけどコレくらい小さいのが釣れちゃうと逆にやる気が失せるんですよねぇ。
某掲示板に「出撃中」であることを書き込むと車田さんからメールが入り午後から合流出来るとのことです。
もともと最初のポイントがダメだったら移動しようと思っていた池があったのでそちらで落ち合いましょうということで合意しました。
釣り道具一式を荷室にぶち込んで速攻で次のポイントに移動します。
次のポイントに到着、ワタシも初めての場所なのですがオーバーハングが沢山あっていかにもギルが潜んでそうな感じです。
早速エントリーしてギル用のポッパーでチェックを入れるといきなり釣れました。
オーバーハングの奥のほうにうまい具合にキャストが決まると必ず出ます。
サイズもまぁまぁなのでかなり面白いです♪
水没している木などのストラクチャーがらみではバスも反応してくれます。
２０センチくらいのギル君入れ食いです。
大雑把に池を一周した頃車田さんが到着、よそ見してたら釣れてました（笑）
エントリーした車田さんも早速ギルを釣ってます。
（画像提供＊車田さん）ギル君も２０センチ以上になると同サイズのバスの倍は引きます。
魚のサイズとタックルのバランスも最高なのでついついニヤけてしまいます（笑）
ジョイントマットをマテリアルに使って作った「ムシムシフライ」でも爆釣です。
（画像提供＊車田さん）車田さんの釣ったギルとワタシ（笑）
沈船の脇に潜んでいたバスをヒット！
その沈船の反対側に潜んでいたバスもヒット！
メジャーで測ると３１センチ、コレくらいのサイズになると自分の縄張りを持つようになるようです。
（画像提供＊車田さん）オープンウォーターでユスリカにライズしているバスをもぐらたたきの如く釣りまくります（笑）
車田さんの釣ったバスの向こうでバスを釣るワタシ。
なんだか物凄い絵ですねぇ、コレは・・（笑）
細い水路でつながっている隣の池に移動し一番奥のエリアで釣れたバス。
ここのバスは「おっ、まぁまぁのサイズ！」と思うと３１センチです。
これ以上大きなバスな居ないのでしょうかねぇ、なんて話していたら・・・。
車田さんの悲鳴に近い声が・・・。
「わわ〜っ、でかいかもぉ〜♪」
何だかロッドが思いっきりバットから曲がっています。
「バレるなよぉ〜。」
と、しばらくやり取りした後に無事にランディング成功、なんと４９．５センチのバスでした（驚）
仲間内の情報では小バスしかいないと言われていた某池ですがこのようなサイズもちゃんと生息していたんですねぇ。
そのバスをヒットさせちゃう車田さんには恐れ入りました。
その後ライズ狙いでコレくらいのサイズのバスをボコボコに釣って日が暮れる前に終了。
今日の水揚げは最初の川で釣ったバスも含めて２４匹、ギル君は５０〜６０匹くらいは釣ったであろうか？とにかく明け方の５時半から夕方の６時半まで浮きっぱなしだったので思考回路が機能していません（汗）
仕事をサボっ
じゃなくて、休暇を取って昼から合流した車田さん今日はお疲れ様でした。お互いの初めての池でしたが良い釣りが出来て良かったですね！
また一年後にご一緒しましょう。
※今回の釣り場に関する情報は一切公開しませんのでよろしくお願いします。