１２月６日と１３日２週続けてコイ釣りに行ってきました。
フライでバスを狙うのもしんどい季節になってしまったし、かといって釣りに行かないと明日への活力に繋がらないし
そんな時はちょこっと行って楽しめるコイ釣りが一番です。
６日の日は朝の「連ドラ」を見たら出かけるのが億劫になってしまたのですが、ＪＵＮさんからお誘いの電話をもらったので出かけることにしました。
午前の登り渋滞を右に見ながら走る首都高は気持ちがいいです。
前日は風が強かったので東京の空は青く透き通っています。
駒沢の辺りからも富士山がはっきりと見えました。
ＪＵＮさんを迎えに行ってそのままいつもの温排水の流れ出しに行きました。
ポイントに着いたのが昼近かったのでかなりの量の水が勢いよく流れ出しています。
このポイントは流れが速いうえに水面が泡で覆われているのでグローバグだと釣り辛いのです。
私はチヌバリにエッグフライをちょん掛けしてルースニングで流してみます。
マーカーがいきなり消し込まれて５０オーバーです。
ＪＵＮさんも同じようなサイズのコイをヒットさせます。
流れの中に群れて泳いでいるコイが釣りやすいのですがヒットしても足場が高いのでフックを外すのが大変です。
フライラインを送り出しながら護岸の下におりてリールでやり取りしながら寄せてきます。
ＪＵＮさんの釣ったコイです。
よくコイの口が水面を割るとおとなしくなると言いますが、ここのコイは最後の最後まで抵抗します。
流れのあるところなので尾びれもかなり発達しています。
＃８ロッドが思いっきり曲がっています。
ブランクがグリップの中から曲がっているという感触は他の魚ではなかなか味わうことはできません。
１３日 先週に引き続き２週連続です。
タックルは＃８ロッドにリールはオービスのバテンキルのディスクにＷＦ−8−Ｆ、ティペットは２Ｘ
二つ折りになって首から下げることの出来るベルトの着いたフライボックスにグローバグの白と黒が数個、マーカーが３つとがん玉も少々、それにもしもニゴイやナマズに遭遇したときのためにゾンカー、マドラー、ウーリ−バガーをいくつか入れてあります。
それと忘れてはいけないのがエルクヘアカディスです、相当にタフっているときに使おうと思っていつも入れてあるのですが、ほとんど出番が無いです・・・。
流れの緩いポイントでパクパクやっているコイを釣るのはかなりドキドキします。
コイのフィーディングレーンの上流ににフライを落としてドラグが掛からないように流していきます。
以前だと必ずフライを咥えてくれるような状況なのですが最近はちょっとスレぎみのようです。
このコイはパクパクやっているコイのさらに下からいきなり浮いてきてフライを吸い込みました。
今日は２時間やって４匹でした。
こんなのが４匹釣れればもう充分です。
この写真のコイでだいたい５０ｃｍくらい、体高があって引きも強かったです。
ちょこっと行って必ず楽しめるコイ釣りは最高ですね。