Fishing


第6回 フローティング・バグズ・カップ



4月19日 第6回FBC浮き輪バス釣り大会ということでオフ会をしてきました。
本大会も今回で6回目です、2001年の第1回(といっても参加者3人でしたが・・)から5年の間に年1回の開催でよくもまぁ続いたものだと主催者のワタシが一番関心しているくらいですからねぇ(笑)
本当はもっと大々的にやりたいという気持ちはあるのですがやる場所がないのだから仕方が無いです。
今回のルールは単純明快「一番でかいバス釣った人が優勝」です。
参加者はケンさん、SEKOさん、車田さん、kazuさんとワタシの5人、7時に現地集合ということで集合時間には間に合いましたが到着したのはワタシが一番最後でした(汗)
挨拶もそこそこにエントリーの準備に取り掛かり大会を開始したのが7時半頃、まず最初にエントリーのkazuさんです。



その後エントリーしてくるケンさん、SEKOさん、車田さんです。
今日はどよ〜んとした天気で今にも雨が降りそうな感じですが前向きに考えると朝マズメと夕マズメが一日中続く絶好の釣り日和ということになります。
ただし時期がまだちょっと早いかもしれませんが・・・。



エントリー後、時計回りに攻めて行き葦原を過ぎたところで最初のバスがヒット!
昨年の減水時に確認することの出来たブレイクラインをトレースするようなイメージで巻いてきたスピナーに反応してくれたようです。



その後対岸のワンドでフライのルースニングでバスのバラシが2回でちょっと凹みつつも葦原を過ぎて右側のワンドに行く途中で進行方向のブレイクラインを通したスピナーにまたしてもヒット!
32センチのぷりぷりしたバスです♪



さらにワンドの奥に移動しこの釣り場でワタシ的に一番実績のあるポイントに到着、ここはまずフライのトップで狙うのが礼儀というものです。
ポッパーを水面でアクションさせると「チュポッ」と出たのはギル君でした。



同じようなポイントを攻めるとまたしてもギル君です。
ちょっとサイズアップ♪
その後もポッパーで攻めるが反応無し・・・(汗)



時計回りは常に上体をひねった姿勢ゆえ腰に負担がかかるので今度は反時計回りに攻め戻ります。
右のワンドの比較的シャローフラットなところを巻いてきたスピナーにまたしてもヒット!
しかしスピナーは釣れますねぇ♪



手を変え品を変えながら攻めるもさんざん攻めつくされたポイントは沈黙してしまったようで反応無しです。
対岸のワンドで2バラシし、そろそろ上陸休憩しないと夕方まで体力持たないと思いエントリーポイントに戻ります。
途中の芦原を過ぎたところでシャッド系のクランクを投げトゥイッチさせながら巻いてくるとひったくるようなバイトがあり40アップかと思われるような引きです。
ランディングに成功しマジマジと観察すると体長は32センチですが妙に太っています、トルクフルな引きはこのせいかと納得です。



お尻が少し赤くなっているので産卵間近かもしれませんね。



陸フローターで休憩中のSEKOさんと車田さん、ちなみに車田さんは爆睡中です。



30分ほど休憩し再度エントリーです。
先ほどのポイントをさらに攻めると「ガツン」というアタリとともにロッドがバットから絞り込まれます。
左に走った際にドラグ締めすぎてしまったので少し緩めようと思った瞬間反転され右に走った際に”ふっ”とラインテンションが無くなってしまった(泣)
ワタシなんかの経験でもバスだとわかるその引きの正体は何センチくらいの大きさだったのかは分かりませんが多分40センチ半ば過ぎというところでしょうか。
少し凹みましたが夕方になって魚の活性が上がったと確信しキャストにも気合が入ります。



気合が入ると”殺気”が出るのか後が続かず・・・・。
ラインが少しヨレてきたので風下に向かって遠投し巻いてくる途中でバスがヒット!(爆)
う〜む・・、やっぱり問題は”殺気”にあるようですねぇ・・(汗)



左ひざに違和感が出てきたのでお先に上陸、日が傾き始めた頃他のメンバーも戻ってきて大会終了です。



参加者達と記念撮影、前列右から車田さん、SEKOさん、後列右からケンさん、kazuさん、ワタシです。
心配していた天気もなんとか持ってくれて一日中マズメが続くような良い感じだったのですが、前日と比べ気温が下がってしまったことが低活性の原因のようでした。
一日浮いて釣果のほうはバス5匹(バラシ5匹)にギル2匹と良かったのか悪かったのか良く分からないものです(笑)

  

大会結果
優勝は35センチのバスを釣ったケンさんで大会史上最高の賞品デジタルオーディオプレーヤーを獲得!
2位のケンさん賞は同じく35センチのバスを釣ったkazuさんで賞品はケンさんから提供いただいた万能ツールです。
※上位2人が同サイズでしたが優勝のケンさんは最大35センチでその次に大きいのが34.5センチと型の良いのを揃えたということと毎回大会のたびに賞品用の品物を提供してくれているということで主催者の判断により決定させていただきました。
で、ワタシですがケンさん提供の”バラシが多かったで賞”(折りたたみ式ランディングネット)をいただきました(汗)

かなり厳しい状況の中とりあえず全員バスを釣ることが出来て大会的には大成功でした。
今回参加の皆さんどうもお疲れ様でした。
またやりましょう!





※釣り場に関する情報は公開しませんのでよろしくお願いします。