Fishing


地合い短し



5月15日 仕事が終ってから夕方から京浜運河に出撃中の車田さんと連絡を取ると日のあるうちは群れで泳いでいるボラにからかわれ日が落ちてからはセイゴが1匹との渋い釣果のようです。
今シーズンはとにかく地合いが短いので釣り人のほうの見切りの早さも必要なんですよね。
せっかくこちらまでく出てきているのですから少しでも良い釣りをしてもらおうと超とっておきのポイントに案内することにしてワタシのところまで迎えに来ていただくと言う提案をお断りし釣り場近くの駐車場で落ち合うことにしました。
その理由はモタモタしてたらあっという間に地合いが終ってしまいますからとにかく早く釣り場に入りたいんです。
「駐車場の入り口は分かりつらいので目印の○○を通過するときはスピードを落として道路左のPのマークを見落とさないでくださいね」と伝えはしましたが不安があったので速攻で準備をしてポッケで出撃です。
駐車場入り口で待つこと数分、「おっ、来た来た、車田さんの車だ、車田さ〜ん!」と手を振るも目の前を通り過ぎる青いポロ(汗)やっぱり分かりつらかったか・・。



車田さんのタックルはすでにガイドにラインを通してあったので速攻でキャスティングを開始です。
「多分2投目くらいにヒットしますよ」と予言をするといきなり外れて1投目でヒット!
「わわわ!」ドラグの調整がイマイチだったようでバレちゃいました(汗)
気を取り直して2投目、「わわわわ!」またしてもヒット! またしてもバラシ・・・。
「バレル率が高いとはこういうことなのか・・。」と妙に関心しながらワタシのほうもタックルの準備完了このところバチ抜け時のパイロットルアーとして大活躍のバチミノーをラインに結んでキャスティングを開始します。
程なく車田さんにヒット!なかなかサイズが良さそうです。
ワタシのほうは2度ほどミスバイトがあった後に何とか1匹目をヒットに持ち込むことができました。
サイズが小さかったので車田さんがやり取りしている間にぶち抜いちゃいました。
車田さんの釣ったシーバスは50センチほどの良い型です。
その後フライに代えてフッコサイズをヒット!ルアー・フライの両方で釣れたので案内人としてもうれしいです。

ここで手返し良くしないと地合いはあっという間に過ぎてしまうのでさらにキャスティングを続けますが着いた時間がすでに地合いのピークだったようでいきなり反応が無くなりバイトはあっても食いが浅いのかバラシの連発になってしまいました。



足元の護岸近くでモワモワと起きる波紋のようなライズはボラの物です、今のこの状況は地合いの終わりというよりもシーズンの終わりを表しているんですよね。
と、案の定すぐ足元の護岸付近まで巻いて来たルアーにボラがヒット!(大汗)
水面でバシャバシャと派手に暴れまくり少し静かになったので見てみるとリアのフックが口の中に入っていて上と下の両方にフッキング(汗)
仕方が無いので自作のハンディギャフをルアーのフックに引っ掛けてランディング。
いやぁ〜、ボラが掛かると体力を消耗しますねぇ・・。

予想は的中で地合いは過ぎました(爆)
その後ルアーをローテーションさせながらポイントを変えつつ探りましたが反応無し、対岸付近ではたまにライズが起きるのですが魚のサイズも小さいような感じです。



テンションも一気に下がり駄弁りながらダラダラとキャストをしていると斜め前方でやる気のありそうなライズが起こりました。
すかさずルアーを送り込むとライズリングポイント付近でまんまとヒット!してやったり♪
結局このシーバスが今日最後の魚になってしまいましたが・・・。

さらにその後も諦め悪く11時ぐらいまでやり「魚が居ないんじゃ釣れる訳ありませんねぇ」と意見が合い終了撤収することにしました。
釣果の方はシーバス2匹にボラが1匹、なぜがバレル率が高く4バラシでした(汗)

車田さんお疲れ様でした。





※釣り場に関しての情報は一切公開しませんので・・。