11月８日 久しぶりに鹿留に行ってきました。
目的は燻製にするニジマス調達のため、今まであまり気にしたことが無かったのですが持ち帰りの匹数制限が３０匹とのこと。
そんなに持って帰ってもいいのか・・と思いつつ、小さなスモーカーなので燻すにも制限があります。
１０匹も釣れば充分かと釣りはじめたのですが・・。
平日にも拘らず釣り人も多く入る場所が無いうえに以前と比べると魚の数が少ないようでなかなか釣れない、上流部のポイントで１時間やってもノーフィッシュです。
どうしたものかと下流部に戻ると一番下のプールが奇跡的に空いてました。
ポツポツと釣れはじめ２時間ほどで目標の１０匹になりました（汗）
その後鹿留湖に移動しルアーで遊ぶ。
夕方の渋滞にはまるはイヤなので３時頃には終了し帰路のにつきました。
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ニジマスの燻製
内臓・エラブタとウロコを取り血合いもよく洗い流します。
予め作って冷ましておいたソミュール液に一晩漬け込む。
ソミュール液（１０匹分）
水
三温糖 100ｇ
粗塩 300ｇ
ローリエ ４枚
あらびき黒コショウ 適量
沸騰したお湯に粗塩、三温糖を溶かした後、ローリエ、コショウを入れて冷ます。
前回燻製にしたときは4％ほどの塩分濃度にして塩抜きは流水で洗い流す程度でやってみたらかなりしょっぱかったです。
で、今回は逆に塩分濃度を5〜6％にして塩抜きはしっかりやってみよう思いました。
海水の塩分濃度が3.6％前後とされているのでソミュール液の塩分がいかに濃いかが分かります。
この濃度にすると相当量の三温糖、粗塩が必要になりますが、ジップロックに入れて漬け込めばそんなに沢山作らなくても大丈夫です。
ソミュール液に漬け込み冷蔵庫で12時間、その後流水で1時間ほど塩抜きします。
塩抜きが済んだら水気を拭き取り燻すための準備です。
内側にも燻煙が行き渡るように爪楊枝を折ったもので腹を開いて固定し、丸一日風通しの良い場所に吊るしておきます。
スモークチップはヒッコリーを使用、1時間半ほど燻します。
良い感じに燻し上がりました♪
燻製にするとく皮もペリペリと剥がすことができて骨からの身離れもよいです。
酒飲みにはたまらない酒の肴ですね。（ワタシはアルコールぜんぜんダメですが・・）
ほぐした身はパスタの具材に使用しました。
燻製トラウトパスタ
オリーブオイルにみじん切りにしたニンニク、タカノツメ、薄く切ったマッシュルームを入れ、炒めてからほぐしたニジマスの身をプラスします。
その後湯がいたパスタを入れてからめて完成と調理時間は数分の超簡単料理です。
アツアツを食べてしまったので画像は無し・・・（笑）