７月５日 原チャリで運河の調査に行ってきた。
まず、画像の物体は何かというと近所のお手軽釣行時に携帯しているランディング用のグッズです。
もちろんこんな物は売っている訳ではないので随分前に自作したものです。
使い方は抜き上げが無理そうなサイズが釣れた時にこいつをルアーや口に掛けて引き上げるといういたってシンプルな道具です。
近場の釣り用ショルダーバッグの中に常に入れてあったのですが昨日ポタリングに行くのにそのバッグを使った時に中身を一旦出してしまったがためについ忘れてしまいました。
家を出てから信号待ちで思い出し、バッグの中をチェックしてみたのですがやっぱり入ってない。
どうしたものか考えたのですが、次の信号でＵターンして取りに戻りました。
実は、今日は物凄く釣れる気がして仕方なく、デカイのが釣れてランディング出来ずに終わってしまうということだけは避けたいと思いました。
そんなことがあって釣り場に着いたのが８時半頃でした。
昨日と同じポイントなのに打って変わって生命感に溢れています。
護岸沿いでグッドサイズのシーバスらしきボイルが起きているので活性をチェックするべくまずはテクトロで探ってみると・・。
いきなりのヒット！
端まで歩いて２匹、今度は戻って２匹、ライトタックルゆえにやり取りに時間が掛かってしまうので効率が悪くこの時点で地合いらしきものは終わってしまった（汗）
それでも時折しょぼいボイルは起こるのでもぐらたたき的に攻めてみるとマルタとセイゴが釣れました。
でもこのまま終わる感じはしなかったのでさらにじっくり攻めてみると・・。
なんと６０センチが釣れました。
多分これが本日最後の魚になるだろうと思ったので慎重にやり取りをしてランディングすることだけに集中しました。
何度か走られながらも足元まで寄せてきて空気を吸わせたら観念したのかやっとおとなしくなりました。
どう考えても抜き上げは無理なサイズなので自作のランディンググッズの出番です。
ラインに1周絡めてスルスルと落としていけば確実に魚の口元まで届きます。
プラグ類で釣ったのであればフックなどに引っ掛けて引き上げますが、ヒットルアーが自作の「ジグヘッドカブラ」だったのでシーバスの口に掛けて引き上げました。
今シーズンのソルトはなんだかぱっとしないのでこれが今のところ今年の最大魚です。
もしも途中で忘れたのに気づかなかったら、そして取りに戻らなかったら、この魚は絶対に取れなかったです。
1時間半ほどの釣りでしたがシーバスが６匹、マルタが１匹とまずまずの結果でした。
※釣り場に関しての情報は一切公開しません。
よろしくお願いします。